2020年6月15日月曜日

SDDをパソコンに認識させる

 電源の交換でサブパソコンが完全復活した。もっと早く気付いていればと思う。安心したところで気になりだしたのは、電源ポタンを押してから使えるようになるまで五分かかるという起動の遅さ。インスタントラーメン作れるわ。メインパソコンはOSがSDDに入っているので、画面を眺めながら待っていられる。
 こっちもSDDだなと日本橋へ出かけて、パソコン工房でウェスタンデジタルの500GB、SATAコード、2.5→3.5インチマウンタを買い求めた。9218円だった。
 3.5インチベイにSDDを装着し、電源、SATAコードも接続、ネジ止めやコード接続に手間取ったが、ここまでは頭を悩ませることなく作業が進む。
 あとはソフト的な作業である。パソコンを起動。デバイスマネージャーを呼び出して、ディスクドライブをクリック。正体不明のドライブが現れるはずなのに、ネット情報と話が違うじゃないか。認識されているのはハードディスクのみ。ハードディスクが日立製なのは初めて知った。何で?何で?とBIOSを調べたら、ちゃんと認識されていた。製品の不良ではない。Windows10がSDDを認識してくれないのである。他社製品だったらどうなのか。安いやつを選んだからダメだったのか。ウェスタンデジタルはアメリカじゃないか。自国製品を認識しないとは、マイクロソフトに愛国心はないのかとか、考えたり罵ったりしても事態は動かない。ないもの扱いなんだから。
 どうしようもないと諦めてパソコンをシャットダウンしようとしたとき、Windowsのアップデートをしたらどうかと思いついた。設定の更新とセキュリティを調べたら、更新待ちになっていたので、インストールする。長々と一時間くらいやっていたから、かなり根本的な更新だったのだろう。
 終わってから、「期待するな、期待するな」と唱えながら、デバイスマネージャーを起動、ディスクドライブを調べる。「オー!! 」2つになっている。勝手に設定画面が現れた。手順を教えてくれるサイトで確認しながら設定を進めて、SDDをフォーマットする。これで完了。エクスプローラでも認識されてEドライブとして現れた。あとはWindow10をSDDにコピーし、こちらを起動ディスクにするという作業が待っている。
 しかし、すんなり行ったことがないな。いや、すんなり行った時は記憶に残らないんだろう。

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