2023年8月5日土曜日

保守的なのか機能的なのか

 ブログのテーマ変更機能で遊んでいたが、結局、代わり映えのしないものに落ち着いてしまった。背景に写真やパターンを入れたりすることもできるのだが、読むことを考えたら何もない方が文字に集中できる。文字そのものがパターンじゃないかってなってしまう。それ以上の変化は必要あるまい。自分は保守的人間なのか、機能的人間なのかと考えてしまう。

2023年8月3日木曜日

台与ではなく、壱与が正しいことを補強する文を追加。

「魏志倭人伝から見える日本3」の最後の項「その後の邪馬壱国」に、以下の文を追加。通説のいう臺與ではなく、壹與が正しいことを補強する。

 日本書紀(崇神紀)で、卑弥呼がヤマトトトビモモソ姫と表されるなら、壱与はどう表されたでしょうか。

実は、大物主伸の妻となった女性はもう一人います。高皇産霊尊の娘とされる美穂津姫です(神代下)。

この姫に壱与が投影されているのは明らかで、奈良県磯城郡田原本町の延喜式大社、村屋坐弥富都比売神社の祭神となっていますが、その所在地の集落名は伊与戸(イヨド)といいます。

物部氏の同族に伊與部がありますから、元、伊與部(イヨベ)であったものが、伊与戸と文字が変わり、イヨドと読まれるようになったと推定できます。つまり、美穂津比売はイヨ(壱与)なのです。

魏志倭人伝に壹與と書いてあるものを、臺與とわざわざ修正する通説が間違っていることになるわけです。それが邪馬壹と邪馬臺との問題にも帰ってゆく。