2022年11月27日日曜日

昔ながらの日本代表(日本・コスタリカ戦)

西ドイツに勝ったので、今日も快勝と夢見ていたけれど、見られたのは、フラストレーションのたまる昔ながらの日本代表。後ろでパス回しをする安全運転ばかりで一向に前に進まない。

若竹煮とキムチをさかなに、焼酎をチビチビなめながら胸をワクワクさせていのに、あんまりつまらないから、後半途中でパソコンの前に移動してしまった。見ていたって、このまま何もなしで終わるか、隙を突かれて失点し敗北というストーリーが見えてしまった。

パソコンで結果を確認したら、やっぱり負けていた。スペインに勝ち目はないし、西ドイツがコスタリカに敗れるとは思えないから、グループリーグ敗退は決まったも同然である。ドイツがスペインに大敗してくれることを祈るのみ。今大会では、ほとんどの試合を見ているが、一番、退屈な試合だった。終了前に見る気にならなくなったのは初めてである。

固くなったのか、疲れか、負けるときの代表的な形なので、この程度の力、何か足りないのであろう。日本は大柄なディフェンスに守られると勝つ力がない。ボールを持たせておけばそのうち自滅してくれる。同程度か少し下程度の力量を持つ国は、そういう方策をとれば良いのだ。

今、海外で活躍している選手が、帰国して指導者になる時代にならなければ、解消できないように思う。Jリーグレベルの監督では発想的な限界があるのではないか。