2018年1月21日日曜日

漢字の起源(白川静氏を買わない理由)にデータ追加

漢字の起源(白川静氏を買わない理由)に「㕣」を追加。

NHKのニュースで金印の真贋論争なんていうのをやっていた。まだ、こんなことで騒げるのだな。自分の無知を認識できないのは哀れである。篆刻書体はデザイン書体である。作る人間により異なる。江戸時代の日本に漢代の書体を知る人間はいない。いたと言うなら、手本が伝わっていたことを証明してくれなくてはね。金印に関してちょっとまとめてみようかと思っている。

2018年1月11日木曜日

グーグル日本語入力の単語登録解決

 ATOKの登録単語をグーグル日本語入力に移す方法を探したところ、簡単に見つかってコピーすることができた。エディターで文字を入力、確認しても問題なし。濊はみんな「わい」と読んでいるから、「かい」の漢字変換でこの文字を出せるのは、私のATOK登録からの移行とわかる。単語登録画面の呼び出しをATOKと同じ「Ctrl+F7」にする方法を教えてくれたサイトもあった。もはやなんの不満もない。あとはMS-IMEとどちらが優れているかという比較になる。もうこのままで良いんでないの。MSも非常に良くなっている印象を受けたけれど。

 マイクロソフト・エッヂのHtml5対応に問題がなくなったようで、文字化けが解消している。しかし、時々、一部の画像が表示されず空白になる。JPEG画像を組み込むなんて普通のことだろうに。他のブラウザでこんなことは起こらない。使い方にもよるのだろうけど、私にとって、今だに大手ブラウザ中の最下位だ。

2018年1月8日月曜日

ATOKにサヨナラ

 簡単な文章を書いていて、変な形に区切って誤変換するATOKのアホさ加減に頭にきた。やり直しばかりでちっとも前に進まない。他の日本語変換ソフトを試してみようと思った。
 ネット検索してグーグルの日本語変換ソフトをダウンロード、インストールする。これはとんでもない掘り出し物かもしれない。変換ストレスをほとんど感じない。今後、レポート作成に使うようになると、単語登録に疲れそうだが、それもいつかは片付く。無料というのがありがたい。使っているATOKは2013だが、新しいもの対し、好意的な評価をほとんど見かけなかったから、買い換えずにいた。有料でありながらATOKは何をしているんだ。ホームページビルダーも使えないという結論に達してサヨナラしたし、ジャストシステム自体に何か行き詰まり感がある。別の形で進化しているのかもしれないが、こちらが必要とするものに関しては退歩している。MS-DOS時代からのATOK使いだが、三十数年使ったこのソフトともお別れの時が来たようだ。この文章もグーグルの変換ソフトを使って書いているわけだが、今までよりずっとスムーズに書き進められる。こちらの決断が遅かったのかな。MS-IMEがATOKより劣っていると判断したのは、ずっと以前のことだ。MS-IMEも試してみるべきかもしれない。

2018年1月7日日曜日

卓上時計

 金ぴかは派手の代名詞然となっているが、どちらかといえば地味だ、この時計は。ドイツという生まれがその性格を与えたのだろうか。はなやかでありながら質実剛健。白い盤面には二つの同心円が黒く細く描かれ、同じ線幅の1から12までの数字を挟んでいる。同心円が盤面に締まりを与えている。秒針がないから、働いているかどうかは、時間がたたなければわからない。これみよがしに秒針を動かす自己顕示の強い時計にくらべ、もくもくと働く下積み労働者といったおもむきだが、しぶい金のふち取りがそうじゃないんだぞと主張している。斜めに切った筒の切り口を下にして、丸い上の切り口に時計をはめ込んだといった形で、盤面は四十五度くらいに傾むく。この筒が金色なのだ。金泥と表現すればいいのか。盤面下方は少し出ばった金のふちにかくれる。座高の高いドイツ人なら、もっと見やすい角度になるのかもしれないと、尻を少し浮かせてみた。やはりそのようである。今はない東急ハンズの時計売り場、鍵をかけた大きなショーウィンドウのかたすみに見つけて一目惚れしたもの。4800円という予算オーバーも気にならなかった。今でもお気に入りだ。時計のメカ自体は、単三電池で動く安っぽいありきたりのもので、デザインが全てだ。歯車状の部品の一部が動くのは見えるが、チクタクという言葉には引導を渡さざるをえない。

2018年1月5日金曜日

キーボードの大掃除

 一番キータッチの気に入っていた、Owlteckのメカニカルキーボードを、もう一度使いたくなった。黒いキーの隙間に白っぽいゴミが溜まってよく目だつ。上蓋表面には何か加工がしてあり、劣化でネバネバなって感触が悪かったし、ゴミがくっついて汚くもあった。見るのが嫌になり、しまい込んでいたのである。
 まず、掃除ということでキーボードの裏のネジを外し、上蓋を外す。キートップは引っ張るだけで簡単に外れた。回路はプラスチックの板で覆われ保護されている。掃除しやすい。値段が高かっただけのことはある。こびりついたゴミは掃除機では取れない。布地でこすり落とした。キートップを元に戻し、さあ、ネバネバの上蓋をどうするか。ネットに回答がないかと調べた。「プラスチックのネバネバを取る」で検索して、二番目に出てきたサイトを読む。方法の最初に書いてあった無水エタノールは家にない。二番目、三番目の消しゴムと重曹ならある。重曹を水で溶き、使わなくなった歯ブラシなどでこすると取れるらしい。
 「はい、はい、ありますよ~」
風呂場へ持って行き、重曹を付けた歯ブラシでゴシゴシやった。簡単には取れてくれない。乾かしたあと、少しネバネバ感のあるところを、側にあったトイレットペーパーでこする。時間はかかったが、だいたいこれで良いんじゃないかと納得できるレベルになった。教えてくれた人に感謝である。使いやすい、新しいキーボードを手に入れたみたいで、ご機嫌だ。