2024年6月26日水曜日

八戸市、是川遺跡の縄文の壺のデータを追加

 「弥生の興亡 魏志倭人伝2」の弓矢の記述に、青森県八戸市の是川遺跡から出土した壺のデータを追加。

 この壺にも弓矢が描かれているのだが、矢は弓の真ん中より少し上に描かれていて、弥生銅鐸や魏志倭人伝の短下長上という形とは異なる。同じ八戸市、韮窪遺跡の弓の真ん中に矢が描かれた壺の話と並べて、縄文と弥生の民族の違いを表す指標とした。

 矢が上方にあると弓が引きにくそう。絵が下手で真ん中より上になってしまったのかもしれないけれど、下のものを上に持って行くほど、でたらめではあるまいと思う。

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