2018年1月5日金曜日

キーボードの大掃除

 一番キータッチの気に入っていた、Owlteckのメカニカルキーボードを、もう一度使いたくなった。黒いキーの隙間に白っぽいゴミが溜まってよく目だつ。上蓋表面には何か加工がしてあり、劣化でネバネバなって感触が悪かったし、ゴミがくっついて汚くもあった。見るのが嫌になり、しまい込んでいたのである。
 まず、掃除ということでキーボードの裏のネジを外し、上蓋を外す。キートップは引っ張るだけで簡単に外れた。回路はプラスチックの板で覆われ保護されている。掃除しやすい。値段が高かっただけのことはある。こびりついたゴミは掃除機では取れない。布地でこすり落とした。キートップを元に戻し、さあ、ネバネバの上蓋をどうするか。ネットに回答がないかと調べた。「プラスチックのネバネバを取る」で検索して、二番目に出てきたサイトを読む。方法の最初に書いてあった無水エタノールは家にない。二番目、三番目の消しゴムと重曹ならある。重曹を水で溶き、使わなくなった歯ブラシなどでこすると取れるらしい。
 「はい、はい、ありますよ~」
風呂場へ持って行き、重曹を付けた歯ブラシでゴシゴシやった。簡単には取れてくれない。乾かしたあと、少しネバネバ感のあるところを、側にあったトイレットペーパーでこする。時間はかかったが、だいたいこれで良いんじゃないかと納得できるレベルになった。教えてくれた人に感謝である。使いやすい、新しいキーボードを手に入れたみたいで、ご機嫌だ。 
          

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