使っていたHPの32インチ、ディスプレイがチラつくようになった。バックライトの寿命が近づいてきたらしい。液晶画面の右端が部分部分働かず白く光ってもいた。それは黒いタスクバーで隠して、あまり気にならないようにしていたのだが、画面全体がチラつくのは我慢できない。もう、新しいものを買うしかないなということで、日本橋パソコン工房へ行き、Iiyama製3840*2160、31.5インチの高解像度ディスプレイを買う。五万七千円ほどだった。
ディスプレイを組み立て、電源とディスプレイコードをパソコンにつなぐだけだったので、作業は簡単。
いざ、使ってみると、ブラウザもソフトもこれまでと同じように使える。解像度がずいぶん高くなっているのにおかしい。画像を表示すると、これまでよりずっと小さく写って、高解像度が効いているのがわかった。疑ってすまん。ウィンドウズが勝手に150%表示にして、使いやすくしてくれていたらしい。手間がかからなくて助かる。ただ、その150%表示は文字が細くなって読みにくい。何とかならんかと、二日ほど設定画面をながめていた。そのままでは埒が明かなかったが、ネットで調べると、テキスト向きの画面設定があるとわかり、さっそく設定。それで問題なく使えるようになった。ディスプレイに付属していた説明書には、そういうことはまったく記されていない。使い方は「ネットで調べろ」という時代になっているらしい。細かな設定は色々できるのだろうけど、自分用の設定にしてうまくいったことがないから、このまま使うことになるだろう。慣れれば、気にならなくなる程度の違和感が残っているだけである。
高解像度はあまり意味がなかった。150%以下で使うと文字が小さくて読みにくい。データをたくさん表示できても、使いにくいわけだ。表示データを増やしたければもっと画面サイズを大きくするか、デュアルディスプレイということになる。余っているディスプレイはあるが、今度は設置場所が問題になる。なんでもこんなもんだ。
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